“地下アイドルグループ”仮面女子が「新曲大ヒット御礼」イベントを７日、東京都内で開催し、“アイドル界の先輩”として元光ＧＥＮＪＩの諸星和己が登場した。
　この日、諸星は新曲「元気種☆」でオリコン週間ＣＤシングルランキング１位を獲得した仮面女子を花束で祝福。ライブ会場を見渡し「この人数でどうやったら１３万枚も売れたんだ？　どういう手口だ？」と毒舌を吐きながらも、メンバーの魅力を問われると「俺の時代とは違うけど、すごく一生懸命。その感じが好きで応援したくなる。今カメラ回ってるから言うけどな」とちゃめっ気たっぷりに語った。
　光ＧＥＮＪＩ時代にオリコン１位を１０回獲得した諸星は“アイドルとしての心得”を聞かれると「まず楽屋をきれいにしろ」とメンバーの“汚部屋”を一喝。続けて「本当に売れてくると悪い大人たちが付いてくる。そういう大人にだまされるな。心にもちゃんと仮面を着けて接していけ。おまえらが落ちぶれたときに絶対に裏切られるから」と言葉に力を込めた。さらに解散しない秘訣（ひけつ）については「出しゃばる人をなくせ。まぁそれは俺だったんだけど…」と笑わせた。
　昨年は大沢樹生と２０年ぶりの映画共演などで話題を呼んだ諸星は、現在は「久々にミュージカルをやりたい」と進行中の企画を明かしたが、元光ＧＥＮＪＩのメンバーの出演の可能性については「大人の事情でいろいろ難しい」と否定。最後は「いつか、全員で集まって何かやりたい。みんなで集まったときにグループでやったら面白いと思う」と前向きに語った。
 

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